会社概要：

東工紡織品（無錫）有限公司は2006年5月設立され2007年8月から年産30万着の規模でカジュアルシャツの生産を開始しました。　その後2009年1月無錫東聯制衣有限公司(1991年設立、資本金162万米ドル、年産100万着）を吸収合併しました。合併により新会社の注冊資本金は660万米ドルとなり、また人材、設備、生産拠点の統合により一層の効率化を可能とする経営体制となりました。また、2011年6月からKOSEN FIBERTEC THAILAND　から自動車エアーバッグのラッピングシート生産移管を受け、月産８０万個の規模の生産ラインを立上げ、中国エアーバッグ工場に納品する事業を開始しました。
従業員は290名、その内アパレル縫製事業は250名カジュアルシャツ月産6～7万着の生産能力、ラッピングシート事業は40名を配置しております。

縫製工場の特色：

小ロット生産、ＱＲを目指した設備導入、ライン配置をして小ロット化しつつあるマーケット
①自動裁断機導入による裁断精度とスピードのアップ
③縫製組立ラインの立ち作業化による小ロット対応
④ワンフロアー直線的生産ライン構成による小ロット管理の容易化
小ロットオーダーを効率的に生産する仕組み作りと管理力の向上に努力しています。
協力ネットワーク：：
グループ会社として東工コーセン株式会社衣料品部、東工物産貿易有限公司アパレルグループがそれぞれ東京と上海にあり、生地提案、調達、縫製生産管理、海陸物流、貿易、決済のサービスをグループ企業が一体となってお客様に提供できる体制を作っております。

品質管理：

東聯制衣有限公司が1999年1月にISO9002の認証を取得して以来合併される2008年までは毎年更新しておりましたが、合併後東工紡織が2009年8月にＩＳＯ9001－2008の認証を新たに取得いたしました。
同標準に則して品質管理を行っており、更に品質の安定と向上を目指すため、毎日現場ミーティングで問題を総括し品質管理システムそのものの適正化を図るべくの努力しております。

設備の特徴：

ＣＡＤシステム
東レ・クレアコンポを導入して型紙作成、グレーディング、マーキング作業の効率化をはかっております。Eメ-ルで型紙の遣り取りが可能です。
自動切断機
レクトラ社Ｖｅｃｔｏｒ　ＦＸを導入、本機が裁断スピードアップと正確性を実現、小ロット対応を可能にしています。
ステッチ
各種ミシンを揃えて御客様の特殊ステッチに対する御要望にお応えしております。
御相談ください。